翻訳と辞書
Words near each other
・ 交霊
・ 交霊会
・ 交霊術
・ 交響
・ 交響三章
・ 交響三章 (三善晃)
・ 交響三章 (芥川也寸志)
・ 交響幻想曲
・ 交響情人夢
・ 交響曲
交響曲 (グリーグ)
・ 交響曲 (コダーイ)
・ 交響曲 (コルンゴルト)
・ 交響曲 (サリヴァン)
・ 交響曲 (ショーソン)
・ 交響曲 (ジークフリート・ワーグナー)
・ 交響曲 (デュカス)
・ 交響曲 (パデレフスキ)
・ 交響曲 (ビゼー)
・ 交響曲 (ピツェッティ)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

交響曲 (グリーグ) : ミニ英和和英辞書
交響曲 (グリーグ)[こうきょうきょく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲 (グリーグ) : ウィキペディア日本語版
交響曲 (グリーグ)[こうきょうきょく]

交響曲ハ短調(Symfoni)は、エドヴァルド・グリーグが作曲した唯一の交響曲。生前には未出版に終わった。「作品番号の無い作品カタログ」ではEG.119。
== 概要 ==
1863年から1864年にかけて作曲され、デンマークの作曲家ニルス・ゲーゼの勧めを受けて、コペンハーゲンでこの交響曲を書いた。第1楽章を除く3つの楽章は1864年にコペンハーゲンのコンサート・ホールで演奏され、グリーグ自身も翌1865年に中間の2つの楽章を、また1867年にはクリスチャニア(現オスロ)で第1楽章を除く3つの楽章を指揮した。さらに1865年と1867年にグリーグの故郷ベルゲンで演奏された。しかしグリーグ自身はこの演奏は聴いていなかった。
その後、1869年に中間の2つの楽章を「2つの交響的作品」作品14のタイトルでピアノ連弾用に編曲した。だが、ヨハン・スヴェンセンの民族的要素の濃い「交響曲第1番」(1871年初演)を聞いたグリーグは、自身の交響曲をドイツの影響が色濃いとして、「決して演奏してはならない」とスコアに書き込み、引っ込めてしまう。
死後、未亡人のもとにあった交響曲の自筆譜は、のちにベルゲンの公立図書館のもとに移され、1981年カルステン・アンデルセン指揮・ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団により蘇演されるまでの間、眠ったまま保管されていた。現在は「グリーグ全集」の中で出版され、公に演奏できるようになっている。
曲の特徴としては、メンデルスゾーンシュポーア、そしてシューマンの影響を受けていることがこの作品に示されている。
ちなみに、第1楽章は14日間で作曲し、オーケストレーションをしたとグリーグ自身は述べている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲 (グリーグ)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.